タイトル UVケア用品の効果的な使い方

UVケア 用品の効果的な使い方

こんにちは、Life 4 Others運営のmamieです。今日は、昨日に引き続き効果的なUVケア用品の使い方をお伝えしようと思います。
まだまだ寒い日は続いていますが、少しずつ日差しが強くなってきました。みなさまは、これから春に向けてのUVケアを始めていらっしゃいますか。私はと言いますと、サングラスを冬用の薄い色のレンズから夏用の少し濃い色のレンズへと変更しました。朝の日差しが目に痛いので、毎日重宝しています。
それでは、UVケア用品の効果的な使い方を説明してますので、これからの季節のスキンケアにお役立ていただけたら嬉しく思います。

もくじ

UV(紫外線)について知る

1|UV(紫外線)とは何か
2|UV(紫外線)の種類と特徴

UVケア用品について知る

1|SPFとPAの違い
2|吸収剤と反射材
3|UVケア用品の種類と使い方
4|UV用品の選び方

UVケアについてよくいただく質問

1|去年の日焼け止めを使っても大丈夫?
2|数値が高いものを選べば完璧?
3|石鹸で洗い流せば落ちるの?

UVケアはスキンケア

UV(紫外線)について知る

まずは、UVについてもう少し詳しく説明していきます。前回の記事(「そろそろ始めたいUVケア」)も参考にしてくださいね。

1|UV(紫外線)とは何か

電磁波の種類

UVとは、英語で「Ultra Violet」の頭文字を取ったもので、日本語では「紫外線」と訳されます。さて、このUV(紫外線)ですが、一体何かご存知でしょうか?

UVといえば、「太陽」をイメージされるからが多いのではないのでしょうか。そして、太陽といえば「光」。そう、UVは光の一種です。もっと詳しく言うと、UV(光)は「電磁波」の一種なのです。電磁波とは、電気と磁気によって起こる波のことです。学生の頃、科学の時間に電気と磁気(磁場)の流れについて「右ねじの法則」を習った記憶がある方もいるかもしれませんね。または、「電磁波=体に悪い」というイメージを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、この電磁波はX線やラジオ、赤外線暖房など、私たちの生活のあらゆる場面で使われています。ちなみに、私たち人間の体もマイナスの電気を帯びていて、電磁波を発しています。

そして、電磁波は電気と磁気によって起こる「波」なので、電磁波には「波長」と呼ばれる特徴があります。この波長の長さによって、電磁波はX線やUV(紫外線)などの種類に分類されているのです。また、私たちが普段目にしている「色」も、実は光の反射によって作り出されています。「色」として私たちの目で見ることができる光を「可視光線」と呼びます。しかし、UV(紫外線)は私たちの肉眼では見ることができないため、「不可視光線(目に見えない光)」と呼ばれています。電磁波の「波長」ですが、波長の長さによって伝わり方にも特徴があり、波長の短いものはあまり遠くまで伝わず、波長が長くなるほど遠くへ伝わるという性質があります。また、波長が短いものは電磁波のエネルギー量が大きくなるという特徴があります。X線や放射線に分類されるガンマ線は波長の短い電磁波のため、長時間当たると危険とされているのです。

2|UV(紫外線)の種類と特徴

それでは、UVにはどんな種類があって、どんな特徴を持っているのでしょうか。みなさまも、聞いたことがあるのではないでしょうか。

①UV-C
UVのうち、もっとも波長が短いものは「UV-C(紫外線C波)」と呼ばれています。あまりなじみのない種類ではないでしょうか。このUV-Cは、太陽から降り注いではいるのですが、ほとんどはオゾン層などの地球の上空で吸収されてしまい、地上へは届きません。そのため、美容の世界ではあまり聞かない種類のUVです。

②UV-B
中くらいの波長を持ち、「UV-B(紫外線B波)」と呼ばれています。このUV-Bは、波長が中位で地上へも到達します。しかし、雲やガラスを通過することはあまりなく、室内にいればあまり心配のないUVです。その一方で、エネルギー量が多く、肌を黒くしたり、炎症をおこす原因になるUVです。屋外活動や屋外スポーツによる日焼けの主な原因となるため「レジャー紫外線」と呼ばれることもあります。美容の観点からも、注意して防ぎたいUVと言えるでしょう。(ちなみに、夏場のジリジリとした「暑さ」は紫外線ではなく、「赤外線」によるものです。)

③UV-A
UVのうち最も長い波長を持つのが「UV-A(紫外線A波)」です。オゾン層で吸収されず、そのほとんどが地上へ降り注ぎます。さらには、雲やガラスを通り抜けることができるため、室内にいても日焼けをする原因になっています。室内の家事や、ちょっとした買い物などで簡単に日焼けしてしまうので「生活紫外線」と呼ばれることもあります。このUV-Aは、真皮の中にまで届くため、長時間あびていると線維芽細胞やコラーゲンを破壊してしまい、たるみやシワの原因となります。(参考:「スキンケアのための肌知識」)

UVケア用品について知る

それぞれに特徴のあるUV(紫外線)ですが、こういった影響を抑えてくれるのがUVケア用品です。次は、UV(紫外線)によるダメージを軽減させるUBケア用品について説明していきます。

1|SPFとPAの違い

UVケア用品を見てみると、「SPF」や「PA」と言う数字や記号が書いてあるかと思います。これは、UVのうち、UV-AとUV-Bそれぞれに対する日焼け止めのUV防止効果を表しています。

①SPF=UV-B
「SPF」とは、短時間で肌に赤みや炎症を起こさせ、黒化につながりやすくなるUV-B(紫外線B波)を防ぐ効果指数のこと。1〜50+までの数値は、何も塗らない場合に比べてUV-B波による炎症をどれぐらい長い時間防止できるかを表しており、数値が大きい方がUV-B波に対するの防御効果が高いことを表しています。

②PA=UV-A
「PA」とは一時的な黒化を引き起こし、長時間かけて肌の弾力を失わせるUV-A(紫外線A波)を防ぐ効果を表す目安。4段階の「+」マークで表示され、「+」の数が増えるにつれ、UV-Aに対する防御効果が高いことを表しています。

(ともに出典:資生堂 ANESSA

このように、日焼け止めに書かれている数字や記号にはそれぞれ意味があるのです。日焼け止めを選ぶときの大事な目安になるので、覚えておいてくださいね。

SPFとPAの違い

2|「紫外線吸収材」と「紫外線反射材」について

また、日焼けを防ぐためには「肌に直接当たらないようにする」ことが大切です。そのために、日焼け止めには「紫外線吸収剤」か「紫外線反射材」が使われています。

①紫外線吸収剤
紫外線吸収剤は、UV(紫外線)を薬剤が吸収し、化学反応を起こさせてUVダメージを抑える働きがあります。日焼け止め防止効果が非常に高いことが特徴ですが、その反面、肌の上で化学反応が起きるためひりつきなどを感じる方もいらっしゃいます。

②紫外線反射材
薬剤によってUVエネルギーを抑えるのではなく、「UVそのものを反射する」という考えで使われるのが紫外線反射材です。日焼け止めに「ノンケミカル」と表示されいるものは、紫外線吸収剤ではなく紫外線反射材が使われています。肌の上で化学反応がおこらないため、敏感肌やアレルギー体質の方でも使っていただけるものが多く、人気があるようですが、デメリットもあります。
紫外線を反射させる散乱剤が白く浮いたり、汗で落ちやすいと言ったことがあります。また、酸化チタンや酸化亜鉛などが使われることが多いため、これらの成分がUV(紫外線)の影響で活性酸素を作り出したり、皮膚や呼吸器から体内に入り込んで蓄積されると言った懸念もあるようです(参考:カラーダ「化粧品添加物『紫外線反射材』の危険性・安全性とは?」)。

紫外線吸収剤と紫外線反射材

3|UVケア用品の種類と使い方

このように、UVケア用品を選ぶときには、SPFやPAだけでなく、「どういった成分が使われているのか?」も考慮して選んでいく必要があります。また、「使い勝手」を考えたときには日焼け止めの形状も気にした方がいいかも知れませんね。それでは、日焼け止めにはどんな種類があるのでしょうか?

①もっとも一般的な乳液タイプ
よく目にするのが、乳液タイプの日焼け止めです。使用前に容器をよく振って使うのが多いようですね。日焼け止め成分を攪拌させるために、容器の中にステンレスボールが入っており、振るとカラカラ音がして、「二層式」と呼ばれることがります。日焼け止め効果は高いですが、独特の乾燥したような粉っぽい使い心地があります。

②しっとりした使い心地が特徴のジェルタイプ
こちらも最近は増えてきたタイプです。塗った後にベタつきや乾燥するような感じがせず、しっとり仕上がるのが特徴です。保湿成分が配合されているものも多く、スキンケア感覚で使っていただけるのではないでしょうか。

③手軽に塗り直しできるスプレータイプ
スプレータイプは、持ち運びに便利ですし、手を汚さずに使うことも可能です。ただし、室内で使用するには抵抗がある方もいらっしゃるかも知れませんね。外出時の化粧直しにオススメです。また、スプレーの特性を生かして、「髪の毛にも使える」と言うタイプが多くあります。

④メイクと兼ねて使えるパウダータイプ
パウダータイプの日焼け止めも、見かけることが多くなりました。特に、ファンデーションとして使えるものが多いです。こちらも、毎日のメイクとして使っていただけますし、化粧直しと合わせてUVケアができるので便利なアイテムです。ただし、パウダーですので汗や摩擦で落ちやすいという欠点もありますので、汗をかきやすい夏場や屋外スポーツには不向きかも知れません。反対に、冬場や外出時のメイク直しなどには重宝するかと思います。

どのUVケア用品もそれぞれに特徴があります。みなさまが使いやすい種類を選んでくださいね。

また、使い方のコツはとてもシンプルです。

ムラなくつける

これこそ、UVケア用品の効果を最大限に発揮できる使い方なのです。顔は、何箇所かに乗せてから塗り広げ、腕や足には直接塗ってムラのないようにしてくださいね。特に、お顔は凹凸がたくさんありますので、塗りムラが出やすい部分です。おすすめは丁寧に「2度塗り」していただくことです。また、屋外での利用の際は特に数時間おきに「塗りなおし」をしていただくことが効果的です。

4|UV用品の選び方

それでは、あなたにあったUVケア用品はどのように選べばいいのでしょうか?
まず、気にしていただきたいのが、「敏感肌・アレルギー体質」かどうかです。これによって、使用できる成分が限られてきますので、注意が必要です。特に、重度の金属アレルギーをお持ちの方は、アレルギー反応が出やすい成分は避けて選んでくださいね。

次に、「どこで使うのか?」も大切です。実は、日焼け止めのSPFは30を超えるとあまり効果の差がないと言われています。その反面、SPFが高い日焼け止めには落ちにくいものが多いということもあります。そのため、毎日の生活(買い物やお出かけなど)で使用するのなら、SPFは30前後のもので十分だと言われています。SPFの数値よりも、こまめな塗りなおしが重要だからです。
しかし、「SPFの数値が高くても意味がない」と言う訳ではありません。SPF数値が高いものは、ウォータープルーフタイプであったり、摩擦に強いものが多くあるため屋外レジャーで使うにはぴったりです。それでも、塗り直しは心がけた方がいいでしょう。

最後に、「毎日使いやすい」ということも大切なポイントです。UV(紫外線)は毎日私たちの体に降り注いでいますので、「今日はしっかりケアしたから、明日は手を抜こう。」と言う訳にはいきません。UVによるダメージをお肌に溜め込まないためには、毎日のUVケアが大切なのです。スキンケア用品と一緒に保管できて、毎日使いやすいものを選んでいただければと思います。

UVケアについてよくいただく質問

最後に、お客様からよくいただくUVケアに関する質問をいくつか紹介します。みなさまも、疑問に思ったことがあるかも知れませんので、参考にしていただければと思います。

1|去年の日焼け止めを使っても大丈夫?

できれば、買い替えをおすすめしております。
化粧品は、「未開封で3年保管できるように作る」という決まりがあります。そのため、未開封で購入後3年以内であれば、去年の日焼け止めを使っていただいても、特に問題はありませんと言えるでしょう。しかしながら、薬品ではない日焼け止め(化粧品)といえども、みなさまの大切なお肌に使っていただくものですので、成分も日焼け止め機能も新しいものを使っていただくことが、みなさまの美しいお肌作りにつながるのではと思います。

2|数値が高いものを選べば完璧?

UV用品の選び方でも触れましたが、SPFやPAの数値はあくまでも「定義」ですので、「数値が高い=高機能」とは言えないのです。また、数値が高いと、日焼け止めが落ちにくくお肌への負担にもなってしまいます。
日焼け止めを選ぶ時には、数値だけでなく、ご自身がどんな時に使用するのかなどを考慮して選んでいただくことをおすすめします。日常生活の範囲でしたら、SPF30前後でPAは+++程度のものが使いやすくておすすめです。

3|石鹸で洗い流せば落ちるの?

最近は「石鹸で洗い流せる」と書かれた日焼け止めが増えてきました。しかし、実際に「石鹸で流せる」と言っても、落とすまでに時間がかかるものもあるようです。そのため、専用クレンジングが用意されているものは、専用のクレンジングで落としていただくことをおすすめします。特に、肌の薄いお肌は石鹸で落とせるとあっても、日中に分泌された皮脂やメイクを落とす必要がありますので、クレンジングを使用していただいた方が、素早く確実に落とすことができ、お肌への負担も減らせると思います。(参考:「美肌を育てる 洗顔の基本」)

まとめ:UVケアはスキンケア

今回は、UVケアについて少し詳しく、説明をしていきました。改めて、UV(紫外線)の性質やUVケアの特徴を知っていただくきっかけにしていただければと思います。

また、「UVケア」と言うと、「夏場だけ」「日差しが強い日だけ」と思われがちなのですが、「UVケアはスキンケア」と考えて、続けていくことが大切です。お客様の中でも、「今日は曇っているから日焼け止めはしてないの。」という方もいらっしゃいます。しかし、曇っていても雲のうえには太陽があり、太陽がある限りUV(紫外線)は地上へ届いているのです。特に、UV-Aは天気に関係なく私たちのお肌へ届きます。そして、見えない所へダメージを残していきます。
今回の記事をきっかけに、「UVケアはスキンケア」として、毎日のケアに取り入れていただけましたら、あなたの「なりたいお肌」へ近づけるのではないでしょうか。

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