タイトル 初心者さんにおすすめ揃えておきたいメイクブラシ

初心者さんにおすすめ 揃えておきたいメイクブラシ

こんにちは、Life 4 Others運営のmamieです。今日は、先日に続いてメイクブラシに関する情報を紹介します。
先日公開した「メイクブラシの種類と使い方」では、メイクブラシを選ぶ時に覚えておくと便利なメイクブラシの素材や形についてお伝えしました。今日は、もう少し詳しく説明していこうと思います。

もくじ

メイクブラシは天然毛?人工毛?

1|天然毛について
2|人工毛について

高価なメイクブラシだと仕上がりもきれい?

1|メイクブラシの良さは値段で決まらない
2|実際に触れて、確認しながら選ぶことが大切

メイクブラシを選ぶ時のポイント

1|毛の素材
2|毛量
3|全体の長さ

初めてのメイクブラシを揃えるなら

1|フェイスブラシ
2|チークブラシ
3|シャドウブラシは2本使いがベスト
4|アイブロウブラシ

まとめ:メイクブラシは使って育てていくもの

メイクブラシは天然毛?人工毛?

先日の記事でも紹介した通り、メイクブラシの素材には天然毛と人工毛が使われていることをみなさまはご存知かと思います。また同時に、「どちらがいいのかしら?」と気になってる方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、どちらがいいと決めることは難しく、みなさまそれぞれの好みで選んでいただくことが、ご自身にあったメイクブラシだと私は思っております。ですが、少しでも参考にしていただけるよう、まずは天然毛と人工毛の基本的な違いを説明させていただきます。

1|天然毛について

動物の毛で作られるブラシは、その毛の柔らかさや肌あたりの良さが魅力です。毛先をカットしていないメイクブラシは特に肌に優しく触れることが可能ですので、敏感肌の方でも安心して使っていただけるでしょう。また、粉含みが良いので発色もきれいに仕上がります。毛のコシが微妙な表現を可能にして、様々なシーンでメイクアップアーティストを支えてくれる存在でもあります。
その一方で、天然毛で作られたブラシは非常に繊細で、定期的なお手入れが欠かせません。そのままにしておくと、毛のキューティクルにたまった汚れが細菌の繁殖を促してしまいます。特に、リキッドやクリームタイプを使用した場合はできるだけ早く汚れを落とした方がいいでしょう。また、安定的に供給することが難しい素材でもあるので、高価になりがちです。
それに加え、天然毛は倫理的な問題を含んでいます。「命で作られている」ブラシだからです。天然毛で作られたブラシを選ぶ際には、そのことを心に留めて、丁寧に扱っていただきたいと思います。

2|人工毛について

天然毛とは違い、倫理的な問題がないと言うことは、それを使う人にとって大きな魅力になるのではないでしょうか。また、供給量や品質を安定させることも簡単ですので、手頃な値段で手に入ります。また、天然毛に比べて耐久性もあり、お手入れも比較的簡単に行えるというメリットがあります。
しかし、人工毛には天然毛のようなキューティクルがなく、表面がつるりとしているため、粉含みはあまりよくありません。そのため、パウダーとの相性はあまり良くないといえるでしょう。また、天然毛に比べると肌あたりが硬く感じるものもあります。繊維の製法技術によって仕上がりが大きく左右されるため、選ぶ際には実際に使いながら選ぶことをおすすめします。

高価なメイクブラシだと仕上がりもきれい?

コスメ売り場では各ブランドから様々なメイクブラシが販売されています。もちろん、値段も様々です。
値段の幅が広いので、「どうやって選べばいいの?値段が高い方がいいのかしら?」と悩んだ経験のある方は少なくないのではないでしょうか。メイクブラシの品質と値段には相関関係があるのでしょうか。

1|メイクブラシの良さは値段で決まらない

「値段が高い=いい物」と感じるのは、他の多くの製品と同じではないでしょうか。しかし、本当にそうでしょうか?
「物の値段」と言うのは、単にその商品を作るために使った材料の値段だけでは決まりません。人件費や宣伝広告費なども含まれているのです。それは、メイクブラシも同じです。「ブランドの値段」とよく言われるように、有名ブランドから販売されているメイクブラシはそれなりの値段がつけられています。もちろん、素材もそれ相応のものが選ばれているでしょう。しかし、価格のほとんどが人件費や宣伝広告費の場合もあります。そのようなブラシは、値段こそ高いのですが、粉含みがあまりよくなかったり、ブラシそのものの製法が雑になって、毛が抜け落ちてきたりします。そのため、メイクブラシの品質をブランドや値段で決めると言うのは少々難しいことではないでしょうか。

2|実際に触れて、確認しながら選ぶことが大切

では、どうすれば値段と品質のバランスが良いメイクブラシに出会えるのでしょうか。
それは、実際に触れてみないとわかりません。実物に触れて、「あぁ、心地よいな」と感じるメイクブラシがあなたのメイクブラシです。その「良いな」という感覚は人それぞれですので、残念ながら、口コミをあてにすることも難しいでしょう。
しっかり毛の詰まったブラシが使いやすいと感じる人がいれば、毛先が長い方が使いやすいという方もいらっしゃるのです。
「自分にはどんなメイクブラシが合っているのか。」それを知るためには、ご自身の肌で確認していただくことがもっとも確実で効果的な方法だと思います。

メイクブラシを選ぶ時のポイント

とは言うものの、メイクブラシを選ぶ時に確認する「ポイント」と言うのはあります。
そこで、実際にメイクブラシを選ぶ時にぜひポイントとしてみていただきたい点を3つに絞りました。この3つは、メイクの仕上がりやメイクブラシの使い心地に大きく関わるポイントですので、参考にしていただくと嬉しく思います。もちろん、メイクブラシというのは、ご自身が使ってみて「使いやすい、肌あたりが気持ちいい」と感覚的に感じることも大切です。色々なメイクブラシを試してくださいね。

1|毛の素材

穂となる「毛の素材」と言うのは、メイクの仕上がりだけでなく、ブラシとメイク用品との相性も大きく左右する大切なポイントです。天然毛でしょうか?人工毛でしょうか?
天然毛の場合、どんな動物の毛を使っているのかも重要です。一般的には、山羊、イタチ、リスなどが多く使われており、それぞれに違った特徴があります。(参照:「メイクブラシの種類と使い方」)

2|穂の形&毛のつまり具合

フサフサとした肌あたりが好きですか?それとも、しっかりと肌に当たる感覚がお好きでしょうか?
一般的に、丸筆はふわりとした肌あたりが多く、平筆は線で肌に触れるためしっかりとした感覚があります。また、束ねられた毛が多いほど、肌に触れた時の感覚はしっかりとしたものになっていきます。最近では、根本は毛が多く、毛先はふわりとさせているメイクブラシもあります。このタイプは、肌あたりは優しいものの、ブラシのコントロールがしやすいというのが特徴です。
また、金口がしっかりと閉められていることは、メイクブラシの寿命を決める上で欠かせない条件です。穂に触れただけで毛が抜け落ちてくるような製法のブラシは避けた方が無難と言えます。

3|全体の大きさ&長さ

穂先から軸先までの、メイクブラシ全体の長さはどうでしょうか?長すぎたり、短すぎると力加減やコントロールが難しくなります。
また、ブラシ部分の大きさはどうでしょうか?使う場所に合わせて、ブラシの大きさを変えてくださいね。「少し小さめ」が使いやすい大きさです。
特に、リップブラシは携帯できるように短めに作られているものが多くあります。軸が短いと、鏡を見た時に唇が手で隠れてしまい、リップを塗りにくい時があります。軸の長い平筆をお勧めします。

初めてのメイクブラシを揃えるなら

これからメイクブラシを購入するという方には、次に紹介する4種類のメイクブラシがおすすめです。
この4種類は各コスメブランドからも「メイクブラシセット」として販売されていることも多いので、とても見つけやすいと思います。もちろん、個別に選んでそろえるのも楽しいですし、セットならではの統一感もきれいです。個別でも、セットでも、ご自身が気に入ったものを選んでみてくださいね。

1|フェイスブラシ

たっぷりと粉を含み、肌あたりが柔らかいものが使いやすいです。お手入れが簡単にできる人工毛がお勧めです、
人工毛のフラットトップブラシなら、ミネラルファンデーションにも、一般的なプレストファンデーションにも使いやすい形状です。リキッドファンデーションに使うなら、人工毛のフラットトップを選びましょう。平筆を使用すると、ブラシの「筋」が残りやすいため、初心者の方にはあまりおすすめできません。天然毛で選ぶ時は、毛先がカットされていないものを選ぶと肌あたりが滑らかです。
また、コンシーラーと使う場合は、小さめの平筆が便利です。ブラシに厚みがあると筋が目立ちやすいので、薄いものを選んでくださいね。

2|チークブラシ

フェイスブラシよりも小さめのものを選んでください。フェイスブラシで兼用される方がいらっしゃいますが、量や位置、ぼかしなどのコントロールが難しいので、チークブラシは別で持つことをお勧めします。穂の先が斜めになるように揃えられた「アングルトップブラシ」なら、チークを乗せてぼかすだけでなく、ハイライトやコントゥールカラー(影)も簡単に乗せることができるので便利です。

3|シャドウブラシは2本使いがベスト

アイシャドウはアイホール全体に使う「ベースカラー」とまぶたのきわにぼかしこむ「シャドウカラー」を使うことが一般的です。ベースカラーとシャドウカラーはトーンが大きく異なることがあるので、「色を乗せる用のブラシ」と「ぼかし用のブラシ」の2本を持っておくと色が濁らずきれいにしあがります。
「色を乗せる用ブラシ」は、平筆で毛先にボリュームがあるものを選ぶと便利です。「ぼかし用ブラシ」には丸筆で毛足が長いものが使いやすいでしょう。また、素材は天然毛ならイタチ(色を乗せる用ブラシ)とヤギまたは馬(ぼかし用ブラシ)の組み合わせが使いやすいのでおすすめです。リスは肌あたりはいいですが、コシが弱いのでぼかす時に少し時間がかかります。

4|アイブロウブラシ

アイブロウブラシには、眉毛の毛質に応じて素材を選びます。
直毛で、眉毛がしっかりと立っている方なら、眉毛のコシに負けない馬やタヌキ、豚などがおすすめです。あえて毛先がカットされているものも使いやすいです。
反対に、眉毛が柔らかく寝た状態の方であれば、イタチの毛が使いやすいと思います。
どちらのブロウブラシも、毛が短く、平筆になっているものを選んでくださいね。

まとめ:メイクブラシは使って育てていくもの

メイクブラシというのは、私たちメイクアップアーティストにとって、ただの道具ではありません。指先の延長線上にあり、みなさまの肌に触れて、その方の呼吸や肌を感じ取る、「生きた道具」です。ですから、私がメイクブラシを選ぶ時には、自分の手や目となるものだけを選ぶようにしています。そして、それらのメイクブラシを自分の体と同じように使えるように、メイクアップやお手入れを通じて、大切に育てていきます。
みなさまにも、メイクブラシを手にとってメイクをしていただくのであれば、1つ覚えていただきたいことがあります。
それは、メイクブラシは育てるもの。
メイクブラシは、「買えばメイクがきれいになる」と思われがちです。しかし、実際はそうではありません。きれいなメイクのためには、メイクブラシを始めメイク用品のお手入れも欠かせないのです。また、時間がないからと力任せにメイクブラシを扱えば、メイクブラシはすぐにその実力を発揮できなくなるでしょう。大切なことは、メイクブラシを買うことではなく、ご自身の肌やメイクに合わせて「どのように育てていくか」なのです。たとえ人工毛のメイクブラシであっても、それは変わりません。ご自身の魅力を引き出すメイクができるよう、メイクブラシとともにメイクのスキルを磨いていってほしいと思います。

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