タイトル コスメの基本:質感と使い分け

コスメの基本:質感と使い分け

こんにちは、Life 4 Othersのmamieです。今日はコスメ選びのポイントとなる「質感」について説明したいと思います。

みなさんは、普段コスメを選ぶ時に「マット」「シアー」といった言葉を聞いたことがあるかと思います。コスメにおける質感というのは、「マット」や「つやっぽさ」といった見た目から感じる「質」の印象です。また、質感は見た目の印象そのもですので、それを身につける人がもつ印象も変えることができます。ファッションやスタイルにあった質感を選んで、おしゃれ上級者を目指してくださいね。

もくじ

質感の違い

1|マット剤
2|パール剤、ラメ剤
3|仕上がりによる呼び方のちがい

質感による使い分け

1|光の当たる場所にパール剤を
2|光り方はファッション全体のバランスに合わせて

もっておきたい質感と色

1|マット
2|パール、ラメ

まとめ:質感を使い分けてトータルコーディネートを楽しんで

質感の違い

それでは、質感にはどんな種類があるのか説明していきます。
コスメにおいて、質感を表現するため主に使われるのは「パール剤」や「ラメ剤」といった光を反射する性質をもつ質剤です。質剤の材料は、天然鉱物や微生物の他にも樹脂や高分子ポリマーなど人工的に作られているものもあります。この質剤の種類や含有量などでコスメの質感は様々に変わってくるのです。

1|マット
質感を持たない「マット」はこの質剤が含まれていないため、光を反射せずにフラットで乾いた印象を与えます。 コスメの中では、ファンデーションがマットな質感を持つものが多く見られます。メイクアップの基礎に当たるファンデーションがマットだと、その後にのせる色物のアイシャドウやリップがより印象的に映えるためです。しかし、マット感が強いと、粉っぽさや厚塗り感が増すので注意が必要です。
2|パール、ラメ
光を反射する質剤が加わると、様々な光を生み出してコスメの質感を無限に引き出していきます。 パール剤は、微妙な光の加減を調節するために使われ大きさは数十ミクロン程度です。その一方で、ラメ剤は数百ミクロン~数ミリメートルと様々な大きさがあり光の反射の仕方も多種多様となります(パール剤とラメ剤|日本化粧品工業連合会)。
3|仕上がりによる呼び方のちがい
パールやラメが入っているアイテムは、その質感の仕上がりによって分類されることがあります。ブランドによっては、独自の呼び名をつけている場合もあるのですが、一般的な質感を知っておくとコスメ選びに便利ですのでいくつか紹介しておきます。
①マット
質感を持たないフラットな印象です。ファンデーションはこのマットタイプがほとんどで、「陶器肌」と表現されることが多くあります。また、アイシャドウでもよく使われる質感で、彩度の高い色に多く見られる質感です。全体をマットで仕上げると、アーティスティックな印象になりますが、普段のメイクでは厚塗り感が出てくるので注意が必要です。
②クリーム
全体に滑らかなツヤを感じます。コスメでは、リップに使われることが多い質感です。
③サテン(または:シアー、ベルベット)
文字通り、上質なサテン生地のような印象を与えます。ハイライトやアイシャドウで好んで使われる質感です。リップでも使われることがあります。 似たような質感として、「シアー」「ベルベット」と呼ばれるものがあります。ファンデーションにも使われることが多く、フレッシュな印象が特徴的な質感です。
④パール
真珠のような光沢をもつ仕上がりです。アイシャドウでよく使われる質感で、どんなスタイルにもよく合うのが特徴です。また、単色パール以外にも、光の当たる角度で色が変わる「偏光パール」を併用したものが多く見られます。とても上品に仕上がるので、どんなスタイルにも合わせやすい質感です。ファンデーションと合わせる時は、マットはもちろん、シアータイプとも相性がいい質感です。
⑤メタリック
名前の通り、金属のような質感です。こちらも、アイシャドウの質感としてよく見かけます。メタリックな質感のコスメは、発色が特に強い「ピグメント」と呼ばれるものが多くあります。存在感のある仕上がりなので、マット肌と合わせるのがおすすめです。
⑥グリッター
大きめのラメ剤を用い、光り方が点在的でポップで大胆な印象を与える質感です。アイシャドウなど、アイテムにグリッターが入っているものが一般的ですが、ブランドによっては、グリッターのみを個別に扱っている場合があります。他のコスメアイテムと併用して使いやすく、ファッション全体をまとめる役として、ポイントメイクの上に使われることがよくあります。

左から:マットなブラウン、マットなライトベージュ、ブラウンベースにゴールドシマー (いずれも参照 © NARS narscosmetics.jp

質感による使い分け

質感には色々あるのですが、使い方のポイントは「光」です。パール剤など光を反射する質剤が入っているアイテムは、顔の中で光が当たるところに使用します。反対に、マットな質感のものは光を感じさせない部分へ使用すると全体のバランスもよく、立体感のあるメイクアップになります。

1|光の当たる場所にパール剤を

光が当たると、前方へ突き出ているような錯覚を引き起こすため、メイクアップの際には顔の中でも特に「突き出ている箇所」に使用します。また、光が当たると目立ちますので、あえて「目立たせたい場所」に使用することもあります。そういった、光が当たる場所へ使用するコスメアイテムは、特に「ハイライト」と呼ばれますので、コスメ選びの参考にしてください。
具体的には、頬骨の上側や「Cupid’s bow(キューピッドの弓)」と呼ばれる上唇の輪郭中央、眉山の少し後ろなどにしようして立体感を出します。 使用する質感は、パールやサテン、シアーといった光の感じが繊細なものを選ぶと、自然と肌になじみます。反対に、マットやメタリック、グリッターなどはかなり目立ちますので、ファッションとの相性を選ぶかと思います。

2|光り方はファッション全体のバランスに合わせて

先にも触れましたが、質感はファッション全体の印象にも影響を与えるものです。そのため、質感を選ぶ際はご自身のファッションスタイルに合わせて統一感を出す事をオススメします。反面、ファッションショーやアートの世界では、あえて大きく異なる質感を組み合わせることで印象を強くしたり、「違和感」を演出することがあります。あえて異なる質感を組み合わせて、色々と印象を楽しむこともファッションの楽しみ方の一つだと思いますので、マンネリを感じたり、メイクに慣れてきたら試してみるのもいいですね。

もっておきたい質感と色

では、メイク初心者さんだけでなく、上級者さんにも持っておいてほしい質感と色を最後に紹介します。

1|マット

ブラウン系:アイホールの影だけでなく、アイブロウとしても使えるので、持っておくと便利です。明るめのものと、暗めのものがあると便利でしょう。
ライトベージュ系、クリーム系、:アイホールのベースとして使用したり、軽めのハイライトとしても重宝します。

2|パール、ラメ

コーラル系:オレンジとピンクの中間のような色味です。チークやリップとして持っておくと、どのファッションにも合わせやすいのでとても便利です。
ゴールド系、ブラウン系:ナチュラルメイクをする際にはこういった色味をもっておくと便利です。オフィスカジュアルなメイクがしやすいだけでなく、ファッションを選ばないので、どんなシーンにもよく合います。

まとめ:質感を使い分けてトータルコーディネートを楽しんで

今回は、すこしマニアックな内容になってしまいました。しかし、質感が持っている特徴や質感が与える印象を知ると、おしゃれの質がグッとあがります。また、いろいろな質感をお持ちの服や小物アイテムと合わせてトータルコーディネートをするときにも非常に役に立つ知識です。
お顔というのは、体全体から見ると割合が小さなパーツですし、全体をパッと見た時の印象は小さいのかも知れません。しかし、顔と顔を合わせてコミュニケーションを図る場面では、メイクアップが持つ効果というのはとても大きなものになります。年齢や趣味、生活習慣、人柄といったことが、あなたのメイクを通して相手の方に伝わっていくのです。たかがメイク、されどメイクですね。質感が持つ微妙な印象を楽しみながら、あなただけのファッションスタイルを見つけていただければ嬉しく思います。

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